保健所と病院の違い

保健所で性病検査を受ける

全国の保健所あるいは自治体の施設で性病の検査が行われています。 これらの検査は原則無料となっており、検査の際に自分の名前を告げる必要がなく匿名で検査を受けることができます。

検査を行う際にもある程度他の人と会うことがないように配慮されている場合が多いです。 ただし検査結果の通知は面談で行われるため、電話での問い合わせや郵送での結果通知はできません。

保健所の検査はHIVなどの社会的に影響のある病気を中心に行われるため、病院などでの検査よりも 検査項目が少ない場合があります。 検査は主にHIV、梅毒、クラミジア、淋菌の検査が実施されています。 また、検査は採血と採尿で行われるため、喉に感染しているクラミジアの検査は行われません。

検査は毎日行われているわけではなく1~2週間に1回ほどの頻度で行われているところが多いです。 保健所によっては土日に検査が行われているところもあります。 また、検査によっては1日の定員が決められていることがあります。

日時については各自治体、保険所で異なりますのでお近くの保健所などの情報を確認してください。 性病の検査を行っている全国の保健所等の検索をすることができます。
HIV検査マップ(厚生労働省)

病院で性病検査を受ける

全国の病院や診療所で性病の検査が行われています。 もちろん保健所のような検査日時の限定や定員はありません。

病院での検査では検査費用のほかに、診察代、初めての通院であれば初診料がかかります。 性病に関するなんらかの症状があらわれている場合であれば検査費用に保険を適用できることがありますが、 なにも症状がない場合には保険が適用されないこともあります。

保険が適用されない場合ですと自分で検査キットを購入するよりも検査費用が高くなることがあります。

病院での検査の場合には保健所のような匿名での検査はできませんが、医療関係者には 患者の情報に関する守秘義務がありますので秘密は守られます。 ただし、病院内で知り合いに会うなどする場合もありますのでその点は注意してください。

どの性病の検査ができるかは病院によります。 もし検査で陽性だった場合、そのままその病院で治療するという流れになります。 病院の立地や評判が気になるようでしたら事前に下調べをしておくとよいかもしれません。